小紋仕立て直し、
小紋を確かに受け取りました。
戻ってきた着物を見ると、”女っぷり”があがったようです。
アドバイスいただいたように、しばらくこのままで着用し、
何年後かに染め替えをお願いできればと思います。
> この小紋を私のHPに掲載のお許しをお願いします。
もちろん大丈夫です。
京友禅の工房さまに、
染め替えやおあつらえと違い、プチお直しをお願いしてしまい
恐縮なのですが、お役に立てるようでしたら掲載してください。
お客様からのご依頼
[A-1.ご希望をお聞かせください。(いくつでも)]
若い頃に作った着物を今着られるものにしたい,地色が変色してしまった
[B.今回のお着物のご購入入手時期、または作成時期]
約二十年前
[C-1.着られる方の年齢(選択してください)]
四十代
[D.ご質問・ご要望がございましたらお聞かせください。]
丸洗いして戻ってきた小紋をよく見ると、色あせのような、褪色しているような・・・グレーの地色がなんとなく黄ばんでいるような気がしています。八掛の色も年齢と合わなくなっているので、取り替えたいと考えています。
返信内容
K様
お問い合わせありがとうございます。
八掛けを取り替えることは可能ですがその他のことにつきましては拝見しないと分かりません。
着物全体のイメージが少し変わってしまったと感じておられるのだと思います。
丸洗いをされたことによって色が変わるとは思えません。
今年は今日で仕事納になります。
よろしければ新年になりましてから小さくたたんでお送りください。
着物を拝見し検討させていただきます。
または写真をお送りください。
写真を拝見し検討させていただきます。
ただ写真では私がどこまで理解出来るかと言う不安があります。
お電話は(075-315-0640)でいつでも私につながります。
疑問がありましたらお電話ください。
よろしくお願いします。
納品時のメール内容
K様
この度は公庄工房をご利用下さり有難うございます。
お預かりしています小紋八掛け付け直し出来上がりました。
八掛付け直し―地直し―手洗い仕上げ
この工程を辿りまして4万3千円(消費税を含みます)になりました。
八掛けは一回り渋い色を選びました。
八掛を付け替えるには袖や裾などを解かなければ付け替えられないなかなか手間のいるお仕事でした。
私がよく理解していないため簡単にできることと考えていました。
地色の黄ばみは時間が経ちますとどうしても起こってきます。
濃い地色ですとわからないのですが薄い地色ではこうなってきます。
これを完全に直すには地色を染め直すことでしか直せません。
この着物は吹雪染になっていますので違う地色で吹雪染をしますといい着物に仕上がると思います。
また機会がありましたらよろしくお願いします。
有難うございました。
今後とも公庄工房をよろしくお願いします。
お客様からの返信内容
公庄さま
小紋を確かに受け取りました。
戻ってきた着物を見ると、”女っぷり”があがったようです。
アドバイスいただいたように、しばらくこのままで着用し、
何年後かに染め替えをお願いできればと思います。
> この小紋を私のHPに掲載のお許しをお願いします。
もちろん大丈夫です。
京友禅の工房さまに、
染め替えやおあつらえと違い、プチお直しをお願いしてしまい
恐縮なのですが、お役に立てるようでしたら掲載してください。
● 工程
1、八掛付け直し
2、地直し
3、手洗い仕上げ